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Posted by 田島照久 thesedays
 
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625 DAYS BOOK+-




見慣れない段ボールを開けたら、こんなものが出て来て見入ってしまいました。尾崎豊さんのフィルムコンサート用のパンフレットで1986年にデザインしたものです。こうしてみるとずいぶん尖ったデザインをしていた気がします。アーティストにチカラがあるときは何をやっても許されるもので、その辺りのちょっとした傲慢さも随所に感じられます。ミラーコート紙にスミ一色で刷られた表紙にはプラスとマイナスの記号をコンセプチュアルに使い、扉にはトレーシングペーパーを二枚使ったり、本文用紙には上質のロストン紙とやりたい放題のデザインと贅沢な造本をしています。しかしこれはこれであの時代としては成立していたから不思議な気もします。十代で3枚のアルバムを出した後に活動を停止し真っ白の状態になってしまった尾崎さんを無意識に記号化したのかも知れません。写真は日比谷野音、大阪球場、代々木オリンピックプールなど伝説となった公演を撮ったものを使っています。 (Tajima)
Posted by 田島照久 thesedays
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[デザインの話
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空白と形
時が止まる。そうなる予感を頭の片隅に押しやって分からない振りをしていただけに、なおさら信じられない気持ちにさせられる。事実を受け止められない日々が続く。いや、正確に言えば、事実を引き摺ることになる。それでも,空白の時が経つと,しだいにその事実と向き合うことができるようになる。そうしたとき、その事実が何であったのかを証明してくれるいくつもの形が残されていることの有難さを、痛感する。

今回、多少の驚きとともに再認識したのは、尾崎豊は生前すでにいくつかの空白を作り出していたこと、そしてそれらの空白が形を残したこと、このことであった。

空白を埋めるべく形を残した人たちのご尽力に、感謝します。
2010/03/11 19:20 | URL | edit posted by soul-mate
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