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リンゴ(雌)特技


リンゴ(元アイドル)特技:指吸い。じゃない肉球吸い。

いま。気付きましたが,下の尾崎さんの写真の手と同じだ!

 T.Tajima
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[ねこの話
FREEZE MOON+(続報)


尾崎豊写真集「FREEZE MOON+」の見本が届きました。上がりを見たみんなからも、オオー!というどよめきが…。



カバーを取った表紙です。文庫サイズですが、400ページのうえに、しっかりした紙を使っているので、ずっしりと重いです。



当時のデザインをそのまま再現しています。



カラーの写真もあります。



ここから先が新たに追加されたページです。新たな写真が70枚くらい加わっています。それから当時この本が企画された経緯などの〈覚え書き〉を6ページほど書いています。
発売が少し延びて5月10日前後になるそうです。
最後に、出版社は春日出版。価格は1200円です。

T.Tajima
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[デザインの話
浜田島


この夏に、横浜赤レンガ倉庫で「浜田島」という展覧会が開催されます。
詳しくは〈浜田島サイト〉をご覧ください。

浜田島 WEB SITE

ということで、一年くらい前から、この展覧会のための作品をつくったり、会場のアイデアを錬ったりしています。浜田省吾という偉大なミュージシャンの活動に基づいた、ロックのギャラリー・インスタレーションという空間創りに挑みます。

浜田島のブログの方も書いて行く予定ですので、興味がある方は時々覗いてみて下さい。 T.Tajima

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[お知らせ
永遠のシュール


ぼくは以前に一度、井上陽水さんのアルバムデザインをしている。そのときにはPVを一緒につくったりして結構楽しくやらせてもらったが、そのアルバムのタイトルは「永遠のシュール」といった。しかし、考えてみると陽水さんこそがシュールな方で、ぼくはずっと不思議な感覚に襲われながらこの仕事をしていたのを思い出す。突然「田島さん、あのドーバー海峡の崖がね、実に良いんですよ、何とかならないですかね…」といったアイデアが提案されるのだ。理解しがたいということではないのだが、そのシュールな状況を甘んじて受け入れると、見事に陽水さんのテリトリーに収まって,全てが観えて来る感じだった。ワケガワカラナイこの文章もなんだかシュールになってしまった。 T.Tajima
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[デザインの話
会えなかったアーティスト


70年代の終わり、夏のニューヨークをぼくは横尾忠則さんと一緒に旅行した。そのときはいろんなひとに会うことができた。ジャスパー・ジョーンズ、イサム・ノグチ、ポール・デイビス、ミルトン・グレイザー、横尾さんのお陰で、そのほかにも著名なアーティストにたくさん会った。ジャスパー・ジョーンズの家には食事に招待され、当時ニューヨーク暮らしだった池田満寿夫さんとは一緒に男性ヌードのクロッキーを描いたりした。ただひとりだけ、ちょっとしたタイミングで会うことができなったアーティストが居た。それはアンディ・ウォーホルだった。そのときのことを、今でも横尾さんは「田島くん、あのときは残念だったね」と言っては、ぼくを悔しがらせている。ぼくはそのとき以来、オフィスにはウォーホルの版画を架け続けている。 T.Tajima
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[ひとり言
おお!君たちも…


耳をカットしてみると…何か言いたいことがありそうなのが分かるね。 T,Tajima
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[ねこの話
久しぶりにみた夢


もう10年くらい前のことですが、こんな夢をみました。
忘れないようにと,その場で書き留めていたものです。

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久しぶりにみた夢

ぼくは三方を高いコンクリートの壁で囲まれたところにいる。残りの一方は全面がガラスになっていて、そこからは黄色い午後の陽が射し込んでいる。このスタジオのような空間にはテーブルとソファーしか家具らしきものは見当たらないのだが、どうやら自分の部屋のようだ。
 ふと気づくと部屋の中には尾崎豊がいる。挨拶をするでもなく、先ほどからそこにいたらしい。彼はおもむろに、テーブルの上にある黒い箱にカセットテープを差し込む。ほどなくして、勢いのよいライブの演奏が流れだした。曲名は分からないのだが、十代の時の歌のようだ、「十七歳の地図」のようにも「15の夜」のようにも聞こえるのだが聴いたことがない曲だ。それにしても録音の状態がすばらしく、澄んだボーカルが部屋中に響き渡る。観客の声援には英語で応えているらしく「……ゲット・ユー・ホワット……」という部分が聴き取れる。ニューヨークに1年も行っていると英語もうまくなるもんだなと感心してしまう。
 ぼくは彼に向かって言う、
「こんなにいい録音が残っているんだったら出すべきだよね」と。
どうやらCD化の話をしているらしい。
彼はそれに応える、
「そうですよねー、かなりいいですよね、ほんとに」。
ぼくは、ずっとソファーに腰掛けたままで、
彼はというと、部屋の中をうろうろしながら、
お互いにライブの音に合わせてリズムをとり続けている。
突然、ぼくはこの部屋にあるテーブルとソファーが
彼からの借り物であることを思い出す。
それを引き取りにきたのだろうかと考える。
ぼくはきりだす、
「この家具、尾崎くんから、ずっと借りっぱなしだったよね、
    そろそろ返さないと」。
「いや、いいですよ、返してもらわなくって。
ぼくにはもう必要ないですから」彼はそっけなく応える。
「でも悪いから、返すよ」ぼくはきっぱりと言う。
彼はしばらく考えて
「そうだ、彼女にあげよう」と明るく言い放つ。
ぼくは「それいいじゃない、じゃあ、
  ここから電話してみたら」と彼を促す。
彼はさっそく電話をしてみるのだが、
何度やってみてもつながらない。
やがて、彼はつぶやくように言う。
「彼女、引っ越しちゃったみたいだな……」。

ぼくと尾崎豊はテーブルとソファーを見つめて途方にくれる。

T.Tajima
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[ひとり言
FREEZE MOON+


尾崎豊さんの写真集「FREEZE MOON」がこの度、新たに「FREEZE MOON+」となって文庫サイズで発売されます。その入稿作業が先日やっと終わりました。この三ヶ月くらいは、当時の写真を探し出して、ページ毎に検証し、デザインはそのままにして完全再現化に取り組みました。完璧にミニチュア化されたものになっています。新たに72ページを追加したので400ページという写真集としては、かなりの厚さになります。オリジナルが発売されたのは17年も前のことですから、この本の存在自体を知らない方も多いのではと思います。久々に見返しながら思いましたが、全然古さを感じませんでした。それは、やはりアーティスト尾崎豊の普遍性がなせる技なのだと思います。今月の下旬の発売予定ですので、その頃にまた上がり具合を報告したいと思っています。 T.Tajima
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[デザインの話
Fender Telecaster (1973)


テレキャスターは、ボーカリストが歌いながら弾いているのがいちばんカッコいい気がします。60年代にボブ・ディランがアコースティックからエレクトリックにギターを代えたときに、この黒いテレキャスターを弾いてましたから、ロックのなかでの歴史もずいぶん長いことになります。もちろんリードギターとしても優れていますが、ぼくはまだ上手く使いこなせません。まあ、もともと、そんな技量も無いですけど…。それから、ぼくにとってのテレキャスターは軽いことがいちばんの条件でなので、軽いのを探して手に入れたのものです。これも3キロちょっとで、結構軽いヤツです。まるで自分のように… T.Tajima
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[ギターの話
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